午前中に太宰府へ行った後、門司港へ行くため、博多駅から小倉駅まで“白い”ソニックに乗りました。
以前にも紹介したように、九州の特急は水戸岡鋭治さん(ドーンデザイン研究所)によるデザインのものが多く、そのヨーロッパの特急を思わせるような外観、内装をぜひ見てみたい、というのが今回の旅行の目的の一つでもありました。
水戸岡さんは、プロダクトデザイナーであり、イラストレーターでもあり、事務所のスリッパから切手の絵柄まで、幅広いデザインをする人です。
九州の特急以外に有名なのは、岡山市街を走る超低床車の路面電車「MOMO」があります。
というわけで、これが水戸岡電車の記念すべき乗車第一回。
~
白いソニック正面は、やわらかなハイテク、といった顔をしています。(博多駅)

向こう側に見えるのは、同じ855系の「かもめ」で、外側の色とエンブレムが違う他はほとんど同じ。(博多駅)

サイドにあるエンブレムは、かもめと似ています。(小倉駅)


車内は、飛行機のような荷物棚と、市松とストライプのパターンのウッドフロア、大きめのレザーシートでまとめられ、居心地の良い空間を作っている。エアコンのスリットも、天井のデザインと一体化していてすっきりとしている。

レザーシートの後ろには、握るバーがちょこんとつけられ、検札用に切符を入れるポケットがついている。

座面の後ろに棚がないかわりに、肘掛けをあけるとウッドのテーブルが出る。

車両の連結部付近はトイレや電話等の共有スペースになっていて、一両ごとにその配置が違い、ちょっとくつろげるようなスペースもある。長時間の乗車を想定して、乗客に飽きさせないようにという配慮で、こうした車内のデザインにしたのでしょう。
電話のスペースには暖簾、その他にも水戸岡さん自身が描いた絵が飾られている。

そして特筆すべきはグリーン車。先頭(後方)車両にあり、運転席を通して前方が展望できます。
レザーシートは完全に独立した形。
グリーン車へのエントランスにも工夫があり、そこにも特別感がある。

グリーン車は関係者以外入室禁止と書いてあったのですが、写真撮りまくってます。
